■ネット世界では、 常に新しい質問が追加されている。だから、インターネットで質問、回答を検索すればジャンジヤン集まる。
そこで、気が済むまで質問を集めてみる。凄い数になるはずだ。
■あなたが、ネット検索からガンガン集めた質問事例は、現時点での最新の質問事例である。
この質問を、企業が求める要素別に再分類することで、「何を知りたいのか」を満足させる回答がわかる。
・会社にとっての利益の意味は何ですか。
・この価格競争の時代、適正価格で売る自信はありますか。
・社会人として活躍するには何が必要だと思いますか。
・住宅会社の社会貢献についてイメージできるものを述べてください。
・企業にとってお客様とは、なんですか。
・あなたにとって仕事とはなんですか。
・あなたのセールスポイント、協調性について、エピソードがあれば聞かせてください。
・あなたは仕事をする上で一番大切にしたいものは何ですか。
・どのような企業人になりたいですか。
・あなたの強み、長所を教えてください。
・あなたが組織人として成長するためには、何が必要だと思いますか。
・あなたにとって、会社とは何ですか。
・あなたの「いきがい」とはどんなことだと考えますか。
・あなたは仕事で何を得たいと思いますか。
・住宅の仕事に必要な「感謝の心」とは、あなたの意見を述べてください。
・あなたは会社に、どんなことを求めますか。
・「会社は何のためにあるのか」を説明してください。
・会社内の強いチームとはどのようなものでしょうか。
・住宅の仕事は、チームプレーと個人の突破力のどちらが求められると思いますか。
・あなたが希望する会社や仕事の条件は何ですか。
■企業の狙いを読む!
・組織内で仕事ができるか、上司、チームメンバーと上手く仕事ができるか ・会社とは利益を追求する集合体、企業理念を理解して仕事ができるか を見極めている。
■尚、この質問事例は、当社サイト、キャリコンの資料から抜粋した。
ネット時代は、アップした時点で古くなる。
あなたがネット検索して、集める、読み込む、のは問題ない。
あなたの視点でジャンジャン集めて、企業の狙い別に再分類して、テストして欲しい。
■あなたが入社志望する企業は、 ESはうまく書けて当然、面接試験に、上手く答えられただけでは他の受験生と差がつかない。
役員面接官は、あなたに、その上を求めている。 面接では、質問に答えるのに手いっぱいになり、戦略的な自己PRができていない人材が多い。
これでは内定を得るのは難しい。 重要なのは、企業の狙い、求める要素を知ることだ。
■注意・ネットに氾濫する模範解答を真似るのは「パクリ」である。
このステップでの情報収集は回答を真似することを目的としない。 しかし、情報を集めることは悪ではない。むしろ、企業にとって情報収集能力は高く評価される。
これは面接回答を作る時も例外ではない。情報を把握して、それをヒントに素晴らしい回答を考えることは、立派な情報活用能力だ。
■過去に直木賞、芥川賞を受賞した作家でも、他人の作品をガンガン読んでいる。それを脳細胞に蓄積している。文章構成、展開、仕掛けのヒントを発見することはパクリではない。
パクリとは、二行以上、約80字を、そのままコピペして公開することだ。盗作は厳禁だ。
■だから、作文として暗記しない。完成回答を盗作しない。
■今までは、想定される質問に対して回答を準備していた。このサイトの考え方は、想定される企業の狙いから回答をつくる。
この考え方が理解できれば、準備する回答で、複数の質問に応用ができる。 何故ならば、膨大な質問の数より、企業が人材に求める要素が圧倒的に少ないからである。
■例えば「あなたが組織人として成長するためには、何が必要だと思いますか」と言う質問に対して、真正面から答えていた回答を、企業の「見極めたい要素」をターゲットに回答をつくる。
■ 例えば、面接で「企業にとって価格とは」と質問を受ける!
このテーマと同じ狙いの質問には・・・
「企業にとって決算とは」
「株式会社の役割は」
「当社をどう変えていきたいか」
「会社とは」
「チームとは」
「ポリシーとは」
「当社が現在持っている課題は何か」の質問がある。
極め付きは「会社にとっての利益の意味は何ですか・・・」と質問してくる企業もある。
■この同じ狙いの質問には、次の共通のキーワードで回答が作れる。
・会社の利益、チームメンバーに貢献したい
・会社とは利益を追求する集合体 ・社是、社訓に共感した
・企業理念を理解して仕事ができる
・社会貢献
・お客様満足のために ・・・
社内文化に溶け込み、チームのために役立ちたい
・組織内で仕事ができる
・上司、チームメンバーとうまく仕事ができる
■企業は暗記してきた原稿を、読み上げるような回答を嫌う、さらに言えば、就活で定番解答のパクリも厳禁だ。
■面接本番では、脳細胞から出た言葉は真剣さ、一生懸命さ、解って欲しいが伝わる。
■就活、そのバックボーンになる回答に、あなたの「仕事意欲」「真心」「パワー」に魂を込めて伝える。
■企業が、面接形式、質問を新たにして投げかけてきても、その狙い、求める要素は、「仕事に取り組む精神、やる気、挑戦意識、やり遂げる意志、辞めない意志、会社内で協力して仕事ができる」と絞り込むことができる。
その要素の絞り込みから、戦略的自己PRを組み込んだ回答を準備する。
■続く質問にも「粘り強い精神」「達成意欲」「チャレンジ精神」「折れない自信」「ストレスに強い」「組織人としての自覚」「会社のために」「チームのために」「お客様のために」の想いを含めて回答する。
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