■企業が見極めたいのは、あなたの、業界について、企業・仕事について、商品についての知識、想い、志望動機である。
この三大要素の回答によって、面接の合否が決まると言っても過言ではない。
従って、この三大テーマに関する質問に最大パワーを発揮できる準備をする。
面接突破するには、質問の狙いを考え、質問に共通する核心を考え、面接キーマンの心に届く回答を考えることだ。
■著籍、インターネット、あらゆる手段を使って質問事例を集める。気が済むまで質問を集めてみる。凄い数になるはずだ。
■情報を集めることは悪ではない、むしろ、企業にとって情報収集能力は高く評価される。
これは面接回答を用意する時も例外ではない。情報を把握して、それをヒントに素晴らしい回答を考えることは、立派な情報活用能力だ。
■ネット検索をすれば、膨大な数の質問が集まるはずだ。どんな質問があるかを把握するだけでも価値がある。多くの質問を想定内にしているだけで余裕が生まれる。
・あなたの能力を当社でどのように活かせると考えますか。
・当社を選んだ志望動機を教えてください。
・あなたが当社に入社するメリットは何ですか。
・当社で具体的にやってみたい仕事を述べてください。
・モデルハウスの仕事にはどんなスキル(能力)が必要だと思いますか。
・当社で実現したい提案があれば教えてください。
・同業ハウスメーカーと比較して、当社の長所はどこにあると思いますか。 ・ 住宅の仕事で活躍する自信はありますか。
・あなたは何を基準に住宅会社を選びますか。
・中小住宅会社の当社を志望した理由を教えてください。
・これからの住宅営業担当者には、どのような資質が求められると思いますか。
・あなたの長所を活かせる当社の接点は何ですか。
・住宅の仕事の魅力は、どんなところにあると思いますか。
・あなたは、当社の理念・ビジョンを知っていますか、その言葉から感じたことを語ってください。
■尚、この質問事例は、当社サイト、キャリコン資料から抜粋した。
ネット時代は、アップした時点で古くなる。最新情報をあなたがターゲットとする業界に変えてネット検索して集める。
■インターネットで 質問、回答を検索すればジャンジヤン集まる。しかし、回答を真似するのが目的ではない。
■面接役員が嫌うのは、作文を読んでいるような暗記した回答である。最悪なのがインターネットに氾濫する模範解答の「パクリ」である。
回答が盗作では無能力者、不合格の烙印を押されるのが関の山だ。
■ネットには面白い回答、良くできた回答が氾濫している。このサイトでは、回答は著作権を考慮して掲載しない。
■しかし、あなたが、ネット検索してガンガン回答を集めることには賛成だ。最新の解答、心を震わす回答を読むことは刺激になり、視点、切り口の発見がある。
文章構成、心に響く言葉をピックアップするのはパクリではない。これは情報収集能力であり、良い回答をつくる「ヒント」になる。
■役員面接で、「貴社が好きです」「貴社に魅力を感じています」では、小学生の答えと同じだ。
もっと深みのある「回答」ができるように情報を集める。 そこで、ネット検索を利用する。
■「琴線に触れる言葉」「魂に届くフレーズ」、具体的には、会社への憧れ、仕事に惚れている理由、会社が社会に役立っている感激、会社の魅力、会社の業績、会社の可能性、についての記事をネット検索でジャンジャン集める。
■住宅の仕事には 「お客様を幸せにする住まいづくり」をお手伝いできる喜びがある!
住宅という商品ほど、お客様を幸せにする商品は他にあるでしょうか。
新しい住宅を建築することは家族全員の喜びです。
住まいは、お客様に癒しの場を提供する!
■住宅とは、 家族とのコミュニケーションの場、 仕事のやる気を起こす場、 友人を招いてパーティーをやる場、子供の勉強の場、 祖父母との二世帯住宅としての場を与えることを可能にします。
それが住宅という商品です。
つまり住宅は、 家族が寝起きし、 生活し、 憩い、 疲れを癒し、 英気を養い、 活力を養うスペースであり、 習い事をする場、 趣味を楽しむ場、
大きく言えば人間を育てる場所でもあります。
その住宅づくりのお手伝いをできるのが、住宅の仕事です。
これは設計、技術、営業など、会社のあらゆる分野のスタッフにも共通して持てる喜びです。
■尚、ここに掲載した「心に響く文章事例」は、当社サイト、キャリコン資料から抜粋した。
ネット時代は、アップした時点で古くなる。 あなたの業界に合わせて、最新の「心に響く言葉」「琴線を震わすキーワード」をネット検索から集めて欲しい。
■この原稿を暗記して、「このまま話せ」と言っているのではない。この原稿を読んで、あなたの琴線に触れた言葉をピックアップして欲しい。
ここに気に入った「共感ワード」がなければ、さらに、ネット検索を繰り返し、納得できる「共感ワード」を探して欲しい。
■他業界をターゲットにしている読者も、この要領で、ネット検索を繰り返し、面接役員の心を震わせる「共感ワード」を見つけて欲しい。
■共感できるフレーズが見つかれば、面接では、
あなたの言葉として、あなたの想いとして、出てくるはずだ。
あなたの回答に、このフレーズを加えることで、会社、仕事の「素晴らしさ」「可能性」「やりがい」を伝える言葉が輝きを増す。
■あなたが発見した、「輝きを放つ言葉」を志望動機にぶち込めば、面接官から質問を引き出すことに繋がる。
■例えば、「住宅営業の魅力とは、どんなところにあると思いますか」の質問にも、「心に響く言葉」を挿入すれば、回答に輝きを増す。
・私は「住まいは、家族の憩いの場をつくる、絆の場をつくる」ベースだと考えています。
・「貴社は強固な耐震性をベースに地球環境保全と健康、安心を実現できる住まいを提案しています。」
・「私は貴社の理念に共感いたしました。」
・「私も貴社の一員となり・・・」
■このようなフレーズから「心に響く言葉」をピックアップして、回答に添える。
・
・
・
・